多彩なジャンルで活動をされている名花と古楽のスペシャリストのお2人が、タイトルにある通り良く聞くとちょっとこわいマザーグースの世界を披露した魅力的なコンサートの映像化。波多野さんの質感良く聴き手の心にすっと入ってくる美しく穏やかな歌唱と、優雅でそして時にきらきらするような躍動感を持った西山さんとの掛け合いは聴き応えがあります。この公演のために新たに制作された山福朱実さんの独特の幻想的な木版画をスクリーンに映し出した演出もアットホームな雰囲気と共に印象的です。こちらも合わせてお楽しみ下さい。