スナーキー・パピーのドラム、ロバート・シーライトが突如RSVPレコード発足を発表し、その第一弾としてリリースされたのが同じくスナーキー・パピーのネイト・ワース(per)とロバートの二人で陰ながら進めてきたGHOST-NOTEである。ポリリズムなど超絶テクニックをアナログなビートで刻み、アフロキューバン、ブラジリアンサンバの激しいグルーヴを感じさせてくる。その箇所箇所に入ってくるマリンバやドラムにかかるエフェクトのデジタルな部分がより一層ビートを際立たせる。ふとした瞬間に「ここで!?」と思ってしまうような一打についドキッとさせられてしまう。タイトル通り身体中が鼓舞され落ち着いては聴けない作品。