ワシントンDCで活動し、ラヒーム・デヴォーンのツアー・サポートを務めたこともあるシンガーの2作目。ネオ・ソウルに根差した内容で、太いビートに負けない力強い声でポジティヴに歌う“I'm Gone Shine”や、ジャジーな女性讃歌“These Hips”は、それぞれジル・スコットの“Golden”と“Do You Remember Me”を彷彿とさせる。DC出身らしいゴーゴー・ナンバー“Chocolate City”でのファンキーな振る舞いも聴きもの。