18歳でEPデビューを飾り、ウィッチ・ハウス好きの心を掴んだアイルランド生まれの若手クリエイターによる初のフル・アルバム。ボーズ・オブ・カナダXXを繋ぐ緻密なビートメイキングと、美しくも儚いノイズにノスタルジーを漂わせつつ、みずからのヴォーカルを披露した“Eva”ではジェイムズ・ブレイクのような色気もチラ見せ。日本人としては、2部構成の最終曲“Naoko”の誕生秘話も気になります。