ブライアン・ウィルソン作品への客演など、シー&ヒムでの活動が目立っていたM・ワードから4年ぶりのソロ作が到着。〈ドゥワップみたいな楽しい作品になるはずが、湿っぽくなってしまった〉というコメントそのままの内容で、明るいメロディーとテンション低めな歌声のコントラストがユニーク。ピーター・バック(元R.E.M.)やニーコ・ケースといった豪華ゲストに囲まれながらも、主役は相変わらずマイペースです。