90年代後半からの長きに渡って、ドイツのディープ・ミニマル・シーンの発展に寄与し続けてきたアンディ・ヴァズの4年ぶりとなるアルバム。近年はモダンなディープ・ハウスへと音楽性を変化させてはいるものの、彼らしいシンプルかつ機能的な構成は不変。特に今回は自身のルーツであるインドにて制作されたとあって、本来の洗練されたトラックメイキングに、ボンゴなどの生楽器もエッセンスとして効いています。