大阪に生まれ、10代の頃からマイクを握るStaxx Tは、プロデューサーとしてはT’Z BEATZの名を用いつつ、作詞作曲からトラックメイクまでを担う多才なラッパー。Minamiと同様にCREAM結成前から裏方仕事は多く、お茶の間でも知られたV6の“Supernova”やHey! Say! JUMP“Ride With Me”の詞を書いたのも彼だ。

 一方で、AKLO“NEW DAYS MOVE(REMIX)”にSHINGO★西成、KOHHと並んで抜擢されたあたりからラッパーとしての客演も増えはじめており、今年に入ってからはYORKの“Let it go!”に参加、DJ NUCKEYの“BURN IT UP”にフィーチャーされるなど、今後の活躍にも期待だ。

YORKの2014年作『THE BLACK』収録曲“Let it go!”

 

▼関連作品

左から、SALUとAKLOのライヴDVD「O.Y.W.M. TOUR 2013 LIVE@SHIBUYA-AX」(One Year War/LEXINGTON)、YORKの2014年作『THE BLACK』(rhythm zone)、DJ NUCKEYのミックスCD『WE LOVE HIP HOP -日本語ラップ-』(SPACE SHOWER)、Hey! Say! JUMPの2013年のシングル“Ride With Me”(ジェイ・ストーム)

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