惑星でのカタログも5作目となったIDMベースの雄は、ジューク/フットワークの咀嚼を経て、タイトル通りハーフテンポに潜むドープなスポットを探求したアンビエント音狂へと着陸。白眉は牧歌的なサウンドスケープにトラップ・ビートをブレイクコア・マナーで合わせた“Aquamarine”で、レーベルカラーを今様サウンドへとアップデート。クラークコード9を追随できる異能へと覚醒した感もある充実作。