アイアン&ワインことサム・ビームの新たな試みは、ジェスカ・フープとのコラボ盤。ジャジーでAORっぽいアプローチの2013年作『Ghost On Ghost』を経て、今回はグレン・コッチェウィルコ)らの手を借りながら簡素なフォーク路線へ回帰。そうした演奏が、何気ない会話のように展開される2人の掛け合いヴォーカルとフィットしています。アイアン&ワインの初期作品を愛する者にとって、最高の贈り物となるでしょう。