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ラウド・ロック頂上決戦に至るまでの、SiMとCrossfaithそれぞれの対戦成績!

【SiM】

SKINDRED Kill The Power Double Cross/INVISE(2014)

Crossfaith“Wildfire”への客演でもカリスマ的な存在感を示したベンジー・ウェッブ率いるUKのミクスチャー・バンド。レゲエを核にメタルやエレクトロをブチ込んだ雄々しいサウンドはSiMら後進に影響を与え、本作の日本盤に収録された“Re-Education”には対バンで親交を深めたMAHが参戦!

 

LiSA Launcher アニプレックス(2015)

ハード&ポップな質感を持った数々のアニソン・ヒットで人気の彼女は、実はMAHとはアマチュア時代から交流のある間柄。その縁あって本作収録のシングル曲“L.Miranic”ではMAHが初の楽曲提供を行い、快速ラウド・チューンで彼女のワイルド・キャットな一面を引き出している。Crossfaithとは事務所が同じだし、こちらとのコラボにも期待!

 

FIRE BALL FIRE BALL All Time Best "BLACK~FIRE BALL's Choice~" ユニバーサル(2015)

ジャパレゲ界の雄とSiMは、共に神奈川を地元とすることもあってか、2015年にリリースされた本ベスト盤収録の“Pump Up The Sound~太陽が昇るまで吠えろ~”で合体。豪快なバンド・サウンド上で攻撃的なラガマフィンが飛び交う、ヘヴィネス極まりないコンビネーションは殺傷力も抜群!

 

【Crossfaith】

Pay Money To My Pain gene バップ(2013)

PTPの活動休止直前の本作には、“Respect for the dead man”でCrossfaithのKoieとTeruが参加。Kが生前に遺したヴォーカルに、Koieの慟哭のようなスクリームを足した熱い一曲に。なお、昨年の12月30日(Kの命日)にはSiMによるPTP“Weight of my pride”のカヴァー動画が公開されて話題に。

 

THE QEMISTS Warrior Sound BEAT(2016)

プロディジーの系譜に連なるUKの轟音ダンス・ロック・バンドの最新作に、かつて“Omen”をカヴァーしたことでも知られるCrossfaithのKoieが招かれたのは必然か。そのコラボ曲“Anger”はKoieの獰猛な叫びを切り刻んで使ったCrossfaithの近作にも通じる未来的な剛腕トラックで、ドラムンベース経由の重厚なバック・ビートはSiMのファンにもオススメだ。

 

AA= #5 スピードスター(2016)

上田剛士によるソロ・プロジェクトのニュー・アルバムに、先行曲“FREE THE MONSTER”で参加したKoie。coldrainのMasatoも交えてすべてをなぎ倒す三つ巴のデジタル・ハードコア・セッションは、全ラウド・ロック好きが耳を傾けるべき! ちなみにTeruは、過去に上田と難波章浩の共作曲“FIGHT IT OUT”(PTPのKも参加)のリミックスを手掛けたという経験も。