Brainfeeder〉よりまた新世代ジャズを賑わす1枚が登場。プロデューサー・ミシェル・ファン・ディンサーのプロジェクト、ジェイムスズーのデビューアルバム。本人がnative computer jazzと定義する通り、シンセサイザーを駆使したアヴァンギャルドな音作りが特徴。全ての楽曲が多種多様で、彼の底知れぬ音楽への探究心が窺える。参加アーティストがスティーヴ・キューンアルトゥール・ヴェロカイと豪華であることに加え、サンダーキャットリチャード・スペイヴンなど顔ぶれにも注目。同レーベルのテイラー・マクファーリンの『アーリー・ライザー』に衝撃を受けた人には必聴の一枚。