エド・シーランが主宰するレーベルの第2弾アクトは、エドが13歳の時からファンだったというアイルランド出身のこの人物。男臭くて土臭さもある声でブルース感覚の強いロックやフォーク、ゴスペル調の曲を魂込めて披露している。トム・ウェイツやジェイムズ・ベイ作品で知られるジャクワイア・キングが、アルバム全体のプロデュースを担当。自身の体験を厳かに歌い聴かせる“Burden”がとりわけ感動的だ。