17歳の時に曲作りを始め、それがBandcampで驚異のダウンロード数を記録し、有力メディアを賑わすようになったUSインディーの新ヒーロー、ウィル・トレド。バンドとしては初となるこのアルバムでは、バタバタした演奏をフル活用しながら、ペイヴメントガイデッド・バイ・ヴォイシズの間を行くようなローファイ・ガレージを展開している。単純なようで複雑な旋律を聴く限り、この青年はタダモノじゃない!