名盤『Slowhand』以来およそ40年ぶりにグリン・ジョーンズとタッグを組んだことでも話題のニュー・アルバムだ。ロバート・ジョンソンボブ・ディランのカヴァーほか、久々に自作のオリジナル曲も2つ収録。近作と比べても際立ってリラックスした雰囲気で、テンポを落とし、真正面からじっくりアメリカーナと向き合っている。『Reptile』や『Back Home』が好きな人にはたまらないだろう。自虐っぽいタイトルも良い。