ジャパニメーションという言葉が生まれた瞬間から、日本のアニメというものは世界に大きな影響を与えていることが証明された。70年代日本の国産アニメは独自文化と芸術性を高め発展し、今日の数多の作品に大きな影響を与えてきた。本書はそんな偉大なるテレビアニメ特撮の世界を主題歌という観点から解析。成立過程からコード進行、はたまた時代背景や音響効果までカヴァーしながら徹底的に分析。懐かしのあの名曲を口ずさみながら〈あぁこの音はこんな効果があったのか!〉と再発見をしてもらいたい。テレビと時代を彩った音楽が再び貴方の中で甦り、あの時と違った〈魅え方〉をするだろう。