シュガーランドのヴォーカリストによるソロ2作目。パンチの効いた低めの歌声を最大限に活かしながら、冒頭のロッキン・カントリーで聴く者の気持ちを上げ、続いては十八番のパワー・バラードでグッと自分の世界へ引き込む。ポップなタッチの曲とスケール感たっぷりのスロウ、その抑揚のつけ方が上手い。スティーヴン・タイラー仕事も記憶に新しいダン・ハフがプロデュースを担当し、ジェニファー・ロペスがゲスト参加。