マシュー・ディアーの数ある名義のなかでもワイルドでピュアな〈マシーン・ミュージック〉に特化したのが、このオーディオン。2005年発表の“Mouth To Mouth”は現在でも色褪せることなくフロアを沸かせる名曲ですが、このたび11年ぶりの再始動に伴ってセカンド・アルバムが到着。ハードなビートと艶やかなメロディーはデトロイト・テクノ好きからミニマル狂いまで全方位に4つ打ちラヴァーの腰を直撃します。