ジャズは男っぽさとレトロさが一番サ! 7人組のザ・ショッキングの6曲入り最新ミニ・アルバムはナット・キング・コール、サッチモ、シナトラが愛した古き良きジャズ・ナンバーばかり。ヴォーカルの水原将は独自のクールな歌声で名曲《クライ・ミー・ア・リヴァー》、ガーシュインの《ナイス・ワーク・イフ・ユー・キャン・ゲット・イット》などのスタンダードと、日本語詞のオリジナル“マスタ”をナイスなフィーリングで歌いあげる。バックのアンサンブルも最高にハッピーながら、どこか包み込むような温かさを感じるのは何故だろう。それはジャズに対する恋心を彼らがいつも忘れてないからサ。