スケーター・スラッシュの先駆者が放つ3年半ぶりの新作。元スレイヤーデイヴ・ロンバードが正式メンバーに加わったほか、ベースとギター担当も一新。ザクザクと刻まれるギター・リフ、疾走感満点のベース、そしてデイヴらしい怒涛のドラミングが化学反応を起こし、近年稀に見る超攻撃的な作品に仕上がっている。90年前後の全盛期を体験した世代なら、押し入れで眠っているバンダナを引っ張り出さずにはいられないはず。