intoxicate vol.125 表紙画像
 

タワーレコードが偶数月に発行しているフリーマガジン〈intoxicate〉。ここでは現在配布中の125号(12月10日発行号)についてお知らせします。

今回の表紙は、26年前の1980年12月8日に凶弾で倒れたジョン・レノンと、彼の伴侶にして芸術家として現在も精力的に活動しているオノ・ヨーコ。日本家屋の縁側でくつろぐ2人の姿がたまらなく魅力的です。なお、今年の12月から2017年にかけて、オノ・ヨーコが60~80年代にリリースしたスタジオ・アルバム全11作の復刻リリースが決定。今号に掲載の記事では、彼女が作品やパフォーマンスを通して伝えてきたメッセージの背景へと迫っています。こちらはMikikiに転載済

また、2017年の3月に、4年ぶりの来日公演を控えているスティーヴ・ライヒを、音楽家/翻訳家の大西穣が解説した記事にも注目です。公演名にもなっている81年の作品〈テヒリーム〉の楽典的な特徴や同作に到るまでのライヒの変化を、硬質な文体で紐解いた、読み応え十分の内容。〈漸次的位相変異プロセス〉なんて難しい単語も頻出しますが、読後は脳が活性化したような心地良い疲労感を味わえますよ!

ほかにも、チリー・ゴンザレスアート・リンゼイ宮藤官九郎マルコス・ヴァーリ新垣隆カート・ローゼンウィンケル熊谷和徳上岡敏之デヴェンドラ・バンハートボノボダミアン・ジャレハトリミホなど国内外のアーティストのインタヴュー記事も満載です。

intoxicateはTOWERminiを含むタワーレコード全店にて無料で配布。TOWER RECORDS ONLINEでは数量限定で販売を行っていますので、なかなかお店まで足を運べないという方はご活用ください。intoxicateの記事はMikikiにも順次掲載していきますので、引き続きチェックを!

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