今月のZOKKONディスク1・2・3・4・5・6・7!
トリオ編成初のシングル“Bring It On Down”を引っ提げて敢行した3人での初ワンマンの模様を収録した実況録音盤。この界隈でライヴCDというのも珍しいですが、COMA-CHIのカヴァー披露もあり、音源とは異なる熱さとラップの迫力を楽しむにはもってこいでしょう。ジャケもかっこいい!
上掲のライヴ盤と同時に出たこちらの一枚は、そのライムベリーのMISAKIと、せのしすたぁのみかが組んだラップ・ユニットのファースト・シングル! ROMANTIC PRODUCTIONが仕立てたスウィンギーなジャズ・ループに浮かんでふわふわ自由に語りを聴かせる可愛さはジャケが示す通りです。
2013年のデビューからメンバー交替を重ねつつ歩んできた現5人組がついに初のアルバムをリリース。現メンバーによる再録も含めて過去6枚のシングルを網羅したベスト盤的な内容になっており、定評がある曲の良さは改めて聴いても明白でしょう。新曲からカヴァーまで盛りだくさんの全17曲!
〈渋谷系ガールズ・ロック・アイドル〉を標榜する彼女たちもメジャー移籍を経て初のアルバムを届けてくれます。PERSONZの本田毅をはじめ、レーベルメイトにあたるFEELFLIP、さらにハシグチカナデリアらも楽曲を提供していて、溢れ返るカラフルなロック・フレイヴァーが熱い!
激動とスタートダッシュの年を締め括るセカンド・シングル。ロック・テイストで疾走感をさらに強化しつつ、良い意味で落ち着きのない変幻アレンジの曲調はデビュー曲を踏襲したもの。歌唱の力強さやギリギリで踏ん張るメッセージの熱さもあって、イメージよりもストレートな仕上がりです。
坂本サトルのプロデュースでコンスタントに良曲を重ねて、これが早くもサード・シングル。表題曲は心温まるような寒い季節のラヴソングで、言わずもがなDorothy Little Happyの“Winter Blossom ~冬の桜~”あたりも連想させる文句ナシの名曲! カップリングも相変わらず上質です。
I'S9のメンバーとしても活躍するmiyuがソロ・デビュー・シングルを発表。アコギを抱えたジャケの印象と曲調は異なりますが、サウンド・プロデュースをHARUKI(CandyBox)が手掛けたポジティヴなナンバーと伸びやかで繊細な歌声が生むラヴソングは聴き手を選ばないはず。注目です!