メタルを出発点により開かれた音楽性へと遷移してきた彼女たちの移籍第1弾。曲ごとに大人っぽかったりキュートにハジケたりと多彩な表情の今作は、ダンサブルなものから壮大なバラードまで、すべてCYNTIA節で消化したヴァラエティー豊かなロック作品に。ライヴを想定した合唱コーラスも随所に織り込まれ、聴き手と一体になれるアイデアも磨き抜かれた一枚だ。“Bless of the Fire”にはAldiousトキ(ギター)が参加。