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〈タワレコメン〉会議リポート 2017年2月度・洋楽編:アクィーロ、ヴァルフペック、ヴァントを観て聴いてチェック!

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  • 2017.01.31

全国のタワーレコードのスタッフが、己の〈耳〉と〈直感〉だけを基準に世間で話題になる前のアーティストの作品をピックアップし、全店的なプッシュへと繋げる企画〈タワレコメン〉。これまでSuchmosWONKヤバイTシャツ屋さん、洋楽ではカイゴホイットニーレモン・ツイッグスといった現行シーンの最前線で活躍するアクトをいち早く発掘しており、現在は月1回のペースでオススメのアイテムを紹介しています。Mikikiでは、そんなタワレコメンの選定会議に潜入し、作品の魅力を視聴コンテンツと共にお伝えする特集を連載中! 今回は2017年2月度の洋楽編を速報レポート!!

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タワーレコード渋谷店にて行われたタワレコメンの会議。邦楽担当の腕利きバイヤーたちがオススメのアイテムを持ち寄り、会議室へ集まります。今回も何百タイトルという新作のなかから選ばれた、計10タイトルの音源を聴き比べ、熱い議論の末にタワレコメン・アイテムを絞り込みました。厳しい予選を勝ち抜いたのは……以下の3タイトル!!

 

★2017年2月度〈タワレコメン〉洋楽編:選出アイテム

サム・スミス級の才能!〉と推薦バイヤーが強力プッシュしたアクィーロの『Silhouettes』が〈タワレコメン〉に。UKはランカシャー出身のデュオによる初作で、リード曲の“You Won't Know Where You Stand”をはじめ、静謐かつ壮大なスケール感を堪えたアトモスフェリックなサウンドが魅力の14曲を収録。エレクトロニクスと生音を融合させた音作りの緻密さと神聖さすら感じさせる歌声に、会議スタッフも〈ボン・イヴェールからコールドプレイまで幅広いロック・リスナーに聴いてほしい〉と高評価を与えていました。なお、同作からのミュージック・ビデオは連続ドラマ仕立てになっており、感傷的なストーリーが楽曲の世界観とも見事に合致しているので必見ですよ!

AQUILO Silhouettes Island(2017)

 

次は、いまをときめくSuchmosYONCEも愛聴しているというヴァルフペックの『The Beautiful Game』。LAを拠点に活動する4人組が2016年に配信&アナログ盤のみでリリースした新作で、今回が世界初CD化になります。ジャクソン5の“ABC”を思い出さずにはいられない、ジョイフルな“1 For 1, DiMaggio”で参加スタッフの心を鷲掴みし、満場一致で〈タワレコメン〉に選出されました。そのほかにも洒脱でグルーヴィーなファンク・ナンバーやJBを彷彿とさせるマッシヴなソウル・チューンなど、抜群のセンスで仕立てられた良曲がずらり。タキシードジャミロクワイ(祝・新作&来日決定!)のファンはもちろん、ビースティ・ボーイズのインスト・ファンク作『The In Sound From Way Out!』(95年)にグッときたリスナーにもオススメの一枚です!

VULFPECK The Beautiful Game Pヴァイン(2017)

 

ラストは、2店舗からの推薦を受けたロンドン出身の4人組、ヴァントの初作『Dumb Blood』。アルバムのリリース前にもかかわらず、昨年の〈フジロック〉ではWHITE STAGEに出演し、ワイルドなパフォーマンスでオーディエンスを盛り上げていました。フー・ファイターズフィーダーを思わせるグランジ―なギター・サウンドと、ガムシャラに突っ走るビートを合わせたド直球のパンク・ソングが、参加スタッフの胸を熱くさせた模様。国内外の社会問題をテーマにしているという歌詞からも、〈怒れる若者〉の代弁者たるバンドが登場したと言えるのでは!

VANT Dumb Blood Parlophone(2017)

 

2月度の選考を勝ち抜いたのは上記の3作品! アクィーロはリリース済み、ヴァントは2月17日、ヴァルフペックは3月2日のリリース予定です。入荷状況は店舗により異なりますので、気になる方はお近くのショップへお問い合わせください。次回は3月度のレポートをお届けしますので、お楽しみに!

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