コラボ企画盤を間に挿んで約1年半ぶりとなるオリジナル作は、3つのキャラで構成された2枚組という相変わらずなヴォリュームでのリリース。DJマスタード調の先行曲“Erbody But Me”やオートチューンを使った冒頭から時代を意識した感もあるが、幕を開ければ衰えることのない怒涛のラップぶりにトバされる。ジョナサン・デイヴィスボーイズIIメンらも客演に名を連ねるなか、ロジックとの巧者対決が一番の聴きどころ。