タブーでの最終作は、ジャム&ルイスのもとを巣立ち、ナラダ・マイケル・ウォルデンやデレク・ブランブルらを制作陣に迎えた新体制での録音。“Tears Of Joy”のようなグラウンド・ビート調の曲を交えながら、しっとりしたスロウを歌うシェレールの表情はいつになく柔らか。シレルズカーラ・トーマスの60sソウル名曲のカヴァーでは原点を見つめ直す。

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