クレプスキュールの歌姫として名を馳せたフレンチ・ボッサの代表的なシンガーによる7年ぶりの新作。お馴染みのエレクトロニックなラテン・チューンも顔を出すが、中核を成しているのはシックでレトロな装いのラウンジ・ナンバーで、主役のたおやかな歌声を存分に堪能できる作りとなっている。ムーディーなサックスが響き渡るジャジー・ポップ“Isabelle”とかウットリするような仕上がり。相変わらずお洒落だね~。

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