メジャー・デビュー10周年を通過して到着したのは、コラボ作の第2弾。コーラスが美しい斉藤和義との冒頭曲、RIP SLYMEの4人がリラクシンなラップを乗せた“始まりはQ(9)QUE”、山田将司×菅原卓郎によるWヴォーカルのエモ、ハマケンが言葉を畳み掛けるアフロ・ファンクと並ぶなか、意外なマッチアップはGEN(04 Limited Sazabys)に当てた南国ポップ。ただ、どれも抜群に風通しの良い点がやはりスペアザだなあと。