特に日本では70年代のカプリコーン時代におけるソロ諸作が親しまれているけど、エルヴィンのキャリアはポール・バターフィールドのバンドで始まったわけで、ずばりルーツはブルースなのだ。その原点に立ち返り、新たに組んだのがこちらのトリオ。グループ名からも窺える通り、持ち前の明るさでオールド・スタイルなブルースを演奏している。ボビー・ウーマック(ヴァレンティノス)のカヴァーもゴキゲンだな。