オーストラリア出身でNY在住のシンガー・ソングライターが放った3年ぶり2枚目のアルバム。曲によってセクシーな雰囲気も醸し出し、前作からの時間の経過を感じさせるが、デビュー時のケイティ・ペリーとも比較されたキラキラ感のある明るいポップソング、といった基本路線はしっかりキープ。“Some Kinda Wonderful”などは〈ひとりスパイス・ガールズ〉状態で、この親しみやすさこそが彼女の強みだ。