今月のZOKKONディスク1・2・3・4・5・6・7・8・9!
THE夏の魔物の新展開に際して名義を本名に改め、初のソロ・シングルを完成(初回盤ジャケは浅野いにおの描き下ろし!)。大隅知宇作の歌謡ロック“UTANINARE!!”、上京をテーマに高橋久美子が作詞した“わたし”、どちらも魔物マナーの仕上がりで越川和磨やハジメタルも演奏に駆けつけています!
実に半年ぶりとなるシングルは、強力な両A面。PandaBoYが珍しくディスコ調にアプローチしたらハロプロ風味の出た“アッパーディスコ”、michitomo作の前向きな疾走スカ“FOREVER YOUNG”、どっちも盤石の出来であります。通常盤Cでは、ジャケにも写る2期生=アップアップガールズ(2)版“FOREVER YOUNG”も聴けますよ!
改称して早くも2枚目となるニュー・シングルは、引き続きキュートな歌唱とYunomiのドリーミーなふわふわベース・サウンドが心地良く交じり合い、ジャケも含めて期待を裏切らない出来。やりたいことを貫いたようなトータルの世界観に魅了されます。各メンバーのソロ・ヴァージョンも収録。
みゆ&あみ体制になってから2枚目のシングルは、あみの高校入学に合わせた1年9か月ぶりの待望作! 引き続きCANDLESのtessyがサウンドを手掛けており、元気な“マジカルワード”はもちろん、CANDLES×aco(spoon+)のカヴァー“HAPPYBIRTHDAY”のハマリっぷりもなかなかです。
〈MEGA VEGAS〉出演など、どんどん舞台を大きくするなかでのニュー・シングルは、緩急自在でアグレッシヴな持ち味を惜しげもなく投入した横綱相撲。通常盤で聴けるヒューマンな肌触りの“カタルシス”も無性に染みます。初回盤には昨年末のSTUDIO COAST公演を収めたライヴDVD付き!
ソロ活動する〈あおにゃん〉こと空野青空と、Kit Catのイヴにゃんローランがタッグを組み、地球上でCDデビュー! 二人で歌う“地球がとにかく変わってる”をはじめ、テクノ・ポップ作法を軸とするDr. Usuiの仕事と萌え歌唱は相性抜群です。あおにゃんソロの肉球ディスコがとりわけキャッチー。
昨年の傑作『sora tob sakana』も大評判だったオサカナ、今年最初のリリースは昨秋から順次ライヴで披露してきた曲を詰め込んだ充実の6曲入り。 照井順政の音が描く光景も“tokyo sinewave”や“夜間飛行”などさらに攻めたプログレッシヴなカッコ良さ。文科省推薦スレスレの清らかさをアヴァンな童話性で包んだ“ribbon”の壮大な美しさが胸に迫ります!
この号が出る頃にはデビュー3周年記念ワンマンも無事に終わっているはずですが、youthsource入りして早くも5枚目となるシングル! “ダイスキスイッチ”は安定のノリの良さで17歳の純な恋心を表現したもの。“踊っチャイナ!”は彼女がレギュラー出演するTV番組内アニメのテーマ曲です。