お待たせ致しました、そしてお待ちしておりました! 全落語リスナーにオススメ! な今作、特に師匠の「鈴ヶ森」は大推薦。厳しいお頭のドスのきいた江戸弁に痺れ、〈そんならそうと……!〉なダメダメ手下とのやり取りは、どこ行っちゃうのよ! と思わずツッコミました。お頭の仰せのまま(にしてるつもり)な手下の運命は…⁉ 他にも「あくび指南」「寝床」等全部で豪華4枚組! 迫力ある中に優しさ、温かさの感じる師匠の声色や軽快な口調は誰でも癖になること間違いなし。今は亡き喜多八師匠の名演集、これさえあれば家族でどこでも大爆笑! 仕事や勉強のお供には寧ろお勧めできません……(笑)。