ダンス・マニアやL.I.E.S.作品に敬意を表した前作は、良くも悪くもモノマネ感が否めませんでしたが、本作ではそうしたハウス・モードに持ち前のパンク魂を溶かし、しっかり!!!の音に仕上げています。〈恐れるな〉との表題通り気迫がギンギン! ゲストの女性シンガー勢がソウルフルな味わいを足しつつ、アグレッシヴに跳ねる生のビートでライヴ・バンドとしての真髄をアピール。〈サマソニ〉で踊り騒ぐのが待ちきれない!