日本では年末にどこかひっそりと公開された感のあるディズニー映画。これが、近年のディズニー実写映画でも出色の出来! 映画自体は、77年のディズニー映画『ピートとドラゴン』(日本未公開)のリメイク。オオカミ少年ならぬドラゴン少年物語であり、ドラゴン版『E.T』でもある。『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(敢えてこの作品をあげる)のロバート・レッドフォードが秘密の友達を信じる老人を演じていて、最高! 子供以上に大人が号泣してしまう映画。『セインツ』のデヴィッド・ロウリーの手腕はホンモノだ。