コンプトン出身、現在はラスヴェガスで活動するヴォーカリスト、AKの2015年作がCDリリース。あのカイリーのプロデュースで90年代にメジャー・デビュー後、空白の期間を経てこれが通算4作目となるが、キャリアを重ねたことで優しい歌い口とマチュアな作風がピッタリ一体化したような印象を受ける。謎な世界観のジャケに反して、アーバンなソウル・スタイリストぶりがゆったり堪能できる安心の一作!