古巣デペッシュ・モードの新作と近いタイミングに、イレイジャーもアルバムをリリースした。世界中が政治的な問題で混乱している状況を受け、少しでもリスナーがポジティヴになれるようなサウンド作りをめざしたそうで、照れ臭くなるほど明るいメロディーを伸びやかに歌い上げる姿が眩しすぎ! シンセの鳴りもクリアで力強く、昨今のインディー的なトレンドなんてまるで無視。でもそこがたまらなく良い。