巨漢を擁するイタリアン・デュオの新作。〈WIRE〉で何回か来日もしているので、強烈なヴィジュアルを忘れられないという人も多いことでしょう。そんな見た目もさることながら、サウンドのほうもゲイ・カルチャーに起源を持つ往年のディスコ/ハウスにインスパイアされていてイメージにピッタリ。ハデで馬鹿馬鹿しくもカッコ良く楽しませてくれる人は希少なので、ぜひともこの路線でがんばっていただきたいです。