チャリオットのフロントマンとしてハードコア界に名を轟かせたジョシュ・スコギンの新バンドによるアルバム。歪んだギター音やネチネチした歌唱はグランジ・リヴァイヴァル勢とダイレクトにリンクするものだが、そこにやたらと跳ねたビートを足してしまうのだから始末が悪い。ニルヴァーナとビースティ・ボーイズを混ぜたら、期せずしてデス・フロム・アバヴ1979に接近した感じか? ジョンスペが嫉妬しそうだな!