休日課長(ゲスの極み乙女。)らから成るプロジェクトが3か月連続で発表してきたミニ・アルバムの最終章。アンニュイなフレンチ・ポップ“場末”、アーバン・ソウル調の“誰かがキスをした”、〈ダダ〉シリーズの歌謡ロック“ダダックス”など、今回もスタイリッシュかつ多彩なサウンドに濃厚な情念を込めたナンバーが詰め込まれている。90年代R&B仕様の“YOSA”が新鮮だが、やはりDADARAY印の哀愁に覆われていて切ない。