過去にルーツ一派として活動したギター弾きのシンガー/ソングライターによる約4年半ぶりの新作。アーシーなロックン・ソウルをスモーキーな声で歌う基本ラインは不変だが、今回はカニエ・ウェスト作品などに関わるシカゴの奇才トワイライト・トーンと共同制作し、時にスカ的なリズムも採り入れながらビート・ミュージック以降のオーガニック・ソウルを聴かせる。ラファエル・サディークもベースで参加。