内省的でダークな内容の前作とそれに伴うツアーを終えて束の間の休息を取った成果か、2年ぶりの新作にはデビュー時を思わせる圧倒的な昂揚感がふたたび! ニッケルバックをトラップ化したような曲や、クイーン〈愛こそすべて〉系のゴスペリッシュなナンバーなど、スケールのデカいパワフル歌唱を最大限に活かしています。マットマン&ロビンらによるプロダクションも超リッチで、こういう華やかなロックを待ってたよ!