晩夏のイチオシ!にしたい一朝師匠の4席入りがリリース! 師匠の声はなぜこんなに響くのでしょうか。ダイレクトに届くひと文字ひと文字が、頭の中に噺の舞台を広げます。マクラの入りから「“いっちょう”懸命頑張ります」とひと笑い。ここで耳と心を奪われます(笑)。今作、特にオススメなのは《淀五郎》。冒頭、笑いを挟んでくるスタイルで惹かれればもうそこは噺の世界。気が付けばそこにどっぷりと浸っていました。落語デビューにもライトリスナーにもこれは本当にオススメ。全年代で聴くべき名作・名演集な今作は、残暑を乗り切る笑いの必須アイテム。さぁこれで9月頭の独演会の準備を!!