ブラック・クロウズの曲から名前を取った、ニュージャージー生まれのカーメン・スクラファニによるワンマン・バンド。この4作目ではロブ・クロアーズ(元ブラック・クロウズ)とアンソニー・クリザン(スピン・ドクターズ)の全面協力を得て、重厚かつ硬質なブルース・ロックをモノにしている。ジャケ通り、泥臭いどころか、もう泥だらけ! クリス・ロビンソン・ブラザーフッドの新作と合わせて聴きたい一枚だ。