笑顔を浮かべたジャケに釘づけ! 自分の傷を癒すために曲作りを行ってきたラナが、本作では受け手のために楽曲を書いたそうだ。ダウンテンポなバロック・ポップというプロダクションの基本路線に変化はないが、歌詞や歌声からは痛々しさじゃなく優しさが感じられる。ウィークエンドやスティーヴィー・ニックス、ショーン・レノンにプレイボーイ・カルティなどゲストの多さも、彼女の前向きな気持ちの表れか。