Helsinki Lambda Clubとのスプリット盤が話題を呼び、04 Limited Sazabysのツアーに突如招かれるなど、結成1年半にして勢いが加速しつつある4ピースの初作。パンキッシュな演奏に乗せて矢継ぎ早に言葉を放ち、青い衝動を撒き散らす姿は、レーベルの先輩にあたる銀杏BOYZや、あるいはandymoriといったヒーローの系譜に連なるものだと言えよう。焦燥感と甘酸っぱさが同居する“teen age”の絶叫がヤバイ。