アラブの伝統楽器〈ウード〉を中心に、サックス、トランペット、パーカッション、ギター、ベース、ドラム、シンセ、ボーカルのアンサンブルで構成されたイスラエルの音楽集団、クォーター・トゥ・アフリカのデビュー作。その名の通り、アフリカ音楽の要素をミックスした“アフロ・アラブ”を自称する彼ら。アラビックなメロディにファンキーなブラス、アフロビートなどが詰め込まれた独特なミクスチャー・サウンドは、我々日本人の感覚にバッチリハマるかっこよさ! ボーナストラックには、同郷の世界的ジャズ・ベーシスト、アヴィシャイ・コーエンが参加している。