アンジュナディープ所属のニュー・ディスコ系クリエイター(本名はピート・ドハーティって!)が初のアルバムを完成。男女ヴォーカルを配したアトモスフェリックな今様のディープ・ハウスを中心に入口の多い内容になっていて、ダビーな意匠や耳に快いマイルドな音使いは期せずして昨今のダンス・ポップ全般のトレンドにシンクロしてる感じ。冒頭のダウンテンポから結びの幻惑ハウスまで、深夜作業が捗りそうな好盤。