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選曲の妙が際立つ映画、音楽と映像の関係性が密接な映画など、2017年に日本公開された音楽好きにおススメの作品をまとめて紹介!

SEE THE MUSIC! 2017年に日本公開された音楽好きへのオススメ映画

 本年度のアカデミー賞で最多6部門を受賞した「ラ・ラ・ランド」。同作のようなミュージカル映画はわかりやすい例だが、そのほかにも〈音楽が重要な役割を果たす映画〉が今年も続々と公開。「ワイルド・スピード ICE BREAK」「ドリーム」「グッド・タイム」といったポップ・アクトがサントラを手掛けた作品(詳細は別項を)のみならず、多様なアプローチで劇中だからこその楽曲の楽しみ方が提示されている。

 例えば、音楽ありきで物語や映像が制作された「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」や「ベイビー・ドライバー」。脚本の執筆中に200曲ほどピックした中からのトラックだけあって、劇中歌にも物語の伏線が張り巡らされている前者と、やはり選曲が先にあり、そこから映像が作り上げられたという後者。こちらには〈カーチェイス版「ラ・ラ・ランド」〉というキャッチコピーが付けられているが、主人公がヘッドホンから流れる音楽と完璧に合わせた動きで移動する長回しのシーンは感動モノだ。

 そんなわけで、ここでは鳴っている音楽自体が良いものはもちろん、選曲の妙が際立つ映画、音楽と映像の関係性が密接な(そして、内容も当然おもしろい)映画を2017年の日本公開作品に絞ってドドッと紹介しよう。 *bounce編集部