2008年からエレキの魅力を掘り下げる旅へ出ていたジャックが、2013年の前作では生音に戻り、そして今回はその方向をさらに邁進。ELOのザック・ギルら馴染みの顔もごく一部で援護しているものの、ほとんどのパートを自身で担当しています。従って感触は初作にとても近く、緩いビート感が気持ち良いスラックキー&ウクレレと、鼻歌みたいにリラクシンなソフト声を存分に堪能できる一枚。彼の音楽に求めるすべてがここに!