2年弱で届けられた2作目は、15曲を詰め込んだ力作に。夏に呪詛を送る“M●THERFUCKIN' SUMMER”などで変わらぬ毒っ気を発揮してはいるものの、非凡なポップセンスを真っ直ぐ注ぎ、真っ当なラヴソングとして成立させたナンバーが並ぶキャッチーな作品に仕上がっている。ダブとフォークを軸にメロウなトーンで統一されたトラックの聴き心地も実にスムース。ACOを迎えた表題曲のエモい表明が沁みます。