BBEに移籍してからコンスタントなリリースが続くヴァディムの新作。作品を重ねるごとにレゲエ色が増していましたが、今作はカトリーナ・ブラックストーンという女性ヴォーカリストと組んでガッツリやってます。ベタではありますが“No No No”のカヴァーなんて最高。現在バルセロナを拠点としていることも影響しているのか、ラテンっぽさも匂わせています。ただ、ビートの鬼であることは変わらず。